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さとみの妄想伝説
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相棒 ウソ感想文(感想文に見せかけた妄想小説です)
相棒 シーズン11 第7話 幽霊る(びびる)(2013.8.23)

右京と甲斐が薄暗い屋敷の中をびびりながら歩いている。
天井から塗装がはげ落ちてきて二人はギャーギャー騒ぐ。

……こんなシーンがいきなり5分くらい続くんだぜ?

実につまらない。
男性版キャッキャウフフを狙っているのだろうか。
しかし重要なことを一つお忘れです。

【重要】キャッキャウフフは、萌えないキャラがやっても時間のムダなのです!

残念ながら、右京と甲斐の組み合わせではダメなのでした。
しかたがないので、脳内で尊と春樹に置き換えます。
しかし、そんな面倒なことをするよりも、最初っから尊と春樹で見たいものだなと思います。


薄暗い屋敷の中で、びびりながら歩く尊。そんな尊にぴったりと寄り添う春樹。
天井から塗装がはげ落ちてきて尊は、よろめいて春樹のたくましい腕にしがみつく。
調べてまわった結果、屋敷の中には人間は一人もいなかった。

春樹は、薄暗いのが気に入らないと言って掃除をしようとする。
割烹着を身につけた。異常に似合う。

二人が窓を開けたり、床を掃いたりしていると、後ろで何者かが窓を閉じたり、ゴミをまいたりした。
掃く端からゴミが散らかる。
綺麗好きの春樹と、負けず嫌いの尊のコンビは、怒涛の勢いで掃除をしまくった。

そして、ようやく綺麗になった。ニヤリと笑いガッツポーズをとる二人。
そのとき外で物音がした。
二人が駆け付けると、人が走り去る後姿が見えた。
追ったが見失ってしまう。

庭に戻ると、地面が掘り起こされたような跡が残っていた。
そこから例のアレ(『死』がついて『体』がつく尊の苦手な物なーんだ?)が見えていたのだった。


そのころ右京と甲斐は、屋敷の持ち主のもとへ向かっていた。なぜか右京の運転で。
フィガロに萌えさせたいのか。フィガロがスポンサーなのだろうか。
さて、屋敷の持ち主の相田伊男(あいたいお)は病気で余命いくばくもない。

金の亡者である相田は、屋敷をさっさと売りたい。
しかし不動産業者は、もうすぐこの土地が文京地区ではなくなるため、まだ売りたくない。
売りたくないので、人が消えるというウワサを立てて、売り手がつかないようにしたのだった。

相田の弟、相田伊佐(あいたいさ)は兄と仲たがいしており、医師や看護師に見舞いに来てほしいと言われても、行かずにいた。
そこで右京が推理を述べる。
相田は早く屋敷を売りたがっているが、早く売ってしまうと安くなってしまう。つまり金のためではない。
早く売りたがっているのは、屋敷を売れば、その手続きで弟に会えるからなのだ。
「そんな… まさか兄が…」
弟は兄を恋しく思い、すぐさま見舞いへと向かうのであった。
血を分けた兄弟の恋物語。イイハナシダナー。

ところが甲斐は「げー、兄弟でホモなんすか?まじで?」と顔をしかめ
右京は「まったくもって不気味です」と震えた。

ホモネタを気持ち悪がるなよ。ホモの話をもっとしようぜ。
気持ち悪いふうに語ってるけどさ、いい話だよ!

右京、尊、春樹、甲斐の4人は屋敷について考える。
そもそもあの屋敷を調べることになったきっかけは、あの屋敷に幽霊が出るというウワサが立って困っているという近所の住民からの通報なのだった。
それで、やることがなくてヒマな特命係にその調査の依頼が来たのだった。
そこへ尊(長官官房付きなのでヒマではない)と、春樹(首席監察官なのでヒマではない)も加わって捜査しているのだ。

なぜ幽霊屋敷のウワサが流れたのか。

不動産業者がたてたウワサは「人が消える」というものだった。
幽霊のウワサは別の人間がたてたものである。
詳しく調べるために、4人は屋敷へ向かった。

屋敷のそばにある公園に行ってホームレスの一郎君と再会したり、ホームレスたちに話を聞いたり、屋敷の中に入って探索したりして、手掛かりを集めた。 そして右京は言った。
「実に面白い」
勢いよくふところから万年筆を取り出し、床や壁に、計算式を書きまくった。
「謎は全て解けた」

屋敷の前に、4人と、一郎君と、その他のホームレスの計6人が集まった。
このメンツが集まっていると、どう考えても「その他のホームレス」が犯人だな。

右京に追及されると、その他のホームレスは語り出した。
自殺しようとして屋敷に侵入したら、すでに自殺した中山さんの死体があった。
死体を庭に埋めて、中山さんの死を隠し、自分が中山さんになりすましたのだった。
屋敷に人が近づかないように、幽霊屋敷のウワサを流した。
中山さんになりすまして3年ほど過ごしたが、再就職しても仕事はうまくいかなかった。 (もともとコミュ障でクビになってホームレスになった人間だったので、別人になりすましたところで、同じ失敗を繰り返しただけだった)

一度埋めた死体を、なぜ3年もたって掘り起こしたのかと甲斐が問う。
うっとりした目つきでホームレスは語る。
「骨を掘り起こして、故郷に埋めてあげようって思ったんだ。俺に人生を分けてくれた人だから」
一郎君が「いい話ふうに語ってるけどさ、気持ち悪いよ」と言った。
まさにその通り。名言だ。


ところで、屋敷の中はまたもやゴミだらけになっていた。
尊たちがあんなに必死こいて掃除したのに、三日もたたないうちにゴミ屋敷だ。
まさか、と尊は思った。
この屋敷には人ならぬ何かがいて、そいつらが住みやすいようにゴミをばらまいているのではないか、と。
ぶるっと震えて、尊は春樹の腕にしがみついた。

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