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さとみの妄想伝説
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相棒 ウソ感想文(感想文に見せかけた妄想小説です)
シーズン2 第18話 ピルイーター(第3回)

警視庁警務部人事第一課主任監察官大河内春樹(おおこうちはるき:以下、ラムネ)が、
特命係の紅茶男杉下右京(すぎしたうきょう)と、コーヒー男亀山薫(かめやまかおる)に、
部下の湊哲郎(ホモ)がOL中村里香(夜はキャバ嬢)と小指をつないでホテルの一室で死んでいた事件の捜査を、
依頼した。

ラムネはラムネ菓子をバリボリ噛み潰しながら「やつがと心中するとは思えない」と力説した。
薫が「もしお断りしたら懲戒処分ですか?」と言うとラムネは超かわいく笑った。

そこへラムネの携帯に来客ありの知らせ。行ってみると湊の妻の杏子(きょうこ:以下、ボーヨ美)が来ていた。
ボーヨ美はいきなり土下座。そして、棒読みで、ひたすらラムネに謝り続けた。

遺体のようすを調べる右京と薫。
監察医の池沼太郎(いけぬまたろう)の話によると、湊は自分で切った傷。里香は自分で切った傷ではないらしい。
つまり湊が里香を道連れに自殺をしたということだ。
合意の上の心中ならともかく、道連れ自殺となると、立派な殺人事件だ。捜査一課も上層部までも大騒ぎ。

刑事部長の内村光良(うちむらてるよし)は、仲の悪い警務部長の阿部高和(あべたかかず)のキャリアに傷をつけたいがために、この事件を殺人として立件。

鑑識の※沢守(よねざわまもる)は、見てきたようなウソ講釈をとうとうと語る。

コンビ・ザ・捜一(三浦信輔と伊丹憲一)も一生懸命捜査する。

右京と薫は、里香がバイトしていたパブやら、事件の起きたホテルやらに調査しに行った。
そして、さまざまなことが分かってきた。
湊は一年ほど前に店に来て里香を熱心に口説いたこと。
だが、里香が湊に夢中になり湊の体を求めたが、湊がそれに応じなかったこと。
パブのママの名前は美樹子であること。
事件のあった時、ボーヨ美が事件現場にいたかも知れないこと。
右京はビールをつぐのがヘタだということ。

奥さんに話を聞くために湊家へ向かう途中で、ラムネに遭遇。
3人パーティーになった彼らは、湊家のチャイムを押した。
何回押してもボーヨ美が出て来ず、鍵も掛かっていなかったので中に入りボーヨ美を捜した。
そして浴室で血だらけになって死んでいるのを発見した。
右京がボーヨ美の手紙を見つけた。
手紙には、自分が中村里香を殺したこと。夫はここは俺が何とかするからお前は帰れと言ったこと。 自分が帰った後、夫が心中に見せかけて自殺したことが書かれていた。

駆けつけた捜査一課たちが、調べて回る。そのとき右京はベランダでラムネが世界一切ない表情で泣いているのを見つけた。

手紙の内容を見たウッチャンナカチャン(内村光良と中園照生)のお二人は焦る。
手紙の内容がデタラメである証拠を挙げろというウッチャンに対し、憲一は激昂。
「勝手にやりゃいいだろ!つまんねえ!全くつまんねえ!!」
と、名ゼリフその2を放った。
しかしこの時点ではまだ事件の元凶であるラムネは生きている。急げばまだラムネの死は止められるぞ!
つまんながってる場合じゃないぞ!!

「俺らあんまり役に立たなかったですね」という薫に「我々は本当に真相に辿り着いたのでしょうか」と言う右京。
ガンバレ特命係!ここからが真骨頂だ!!


右京たちは、公園にラムネを呼んだ。
「手紙の内容に何が疑問でも」
ラムネの問いに「はい。納得のいかない点がいくつか」と右京。
右京の疑問は、ボーヨ美は先に帰ったのになぜ湊の死が自殺だったと言い切れるのか ということだ。
もしかしたら、湊が自殺だったというのはボーヨ美の憶測であり、実際は殺害されたのかもしれない。

第二の疑問は、湊の浮気相手は里香じゃなくラムネだろうということだ。

そしてこの二つの疑問を合わせると、湊は自殺などしておらず、里香の遺体を処分しようとして恋人のラムネに助けを求めた。そしてアクシデントが 起こり、恋人であるラムネに殺害された。

「湊さんを殺害したのはあなたですね?」と、右京はラムネに問いかける。
しかし、ラムネは殺人などしていないと言う。
薫は、疑いを晴らすためにも、知ってることはすべて話してほしいとラムネに頼み込む。

ラムネは話し出した。
湊の母は、夫と離婚して以来女手一つで湊を育てた。そんな母を悲しませたくなくて湊は、ホモであることを隠し続け、女と結婚したのだ。
しかし、結婚して数年たったある日、ラムネへの思いが抑えきれなくなり、ついにラムネを抱いた。
(右京)「抱いた?!あなたが湊さんを、ではなく、湊さんがあなたを?!」
驚く右京。無表情で「ええ」と言うラムネ。
(右京)「それはつまり、大河内さんのお尻を湊さんがお掘りになった、ということですか?!」
パニクる右京。
ラムネは不機嫌そうに「そうですよ」とだけ言い、話の続きを始めた。
一年ほど前、湊が「女房に浮気を感づかれた」と血相変えて言ってきた。
このままでは「もう会うのはよしましょう」と湊が言い出しかねないと思ったラムネは、女の浮気相手をでっち上げれば、ホモであることはバレずにすむぞ、と提案した。

話を聞き終えた二人は、湊の携帯の着信履歴を調べに電話局に向かった。
その途中の車内で薫は考える。
もし犯人がラムネだとすると、心中事件でカタがつきそうだったこの事件を、なぜわざわざ特命係に捜査させたのだろうか。
それが分からない。

右京は別の事を考える。
湊がラムネのケツを掘ったのだろうか。あのガタイのいい、いかつい顔をしたおっさんが、男に掘られてあんあん
あえいでいたのだろうか。
想像がつかない。(とか言いながらかなりリアルに想像してる)

そしてところ変わって警視庁。
監察医の池沼に話しかける二人。
遺体の傷口をまた見に来たのかと思いきやそうじゃなかった。

携帯の着信履歴と戸籍を調べて、池沼が湊の父親であり、事件当夜携帯で連絡を受けていたことが明らかになったのだ。
右京がそれを池沼に言うと、池沼は崩れ落ちて自白した。

浮気相手の女性を殺害し、しかもその遺体を処分したいなどと言い出す息子が許せなかった池沼。
カッとなって殺した。そして心中を偽装したのだった。

池沼を連れて捜査一課へと向かう右京と薫。
そこへラムネが現れた。手にはカミソリ。
ギョロっとした大きな目をさらに見開いて、池沼へと歩み寄る。
そしてカミソリを振り上げた!

……その時!

「やめて!!」

と大きな声。
声の主は、ラムネと池沼との間に立ちはだかった幽霊、湊哲郎だった。

泣き崩れるラムネ。腰を抜かして震える池沼。驚いて固まる薫。
幽霊が見えないため何が何だか分からない右京。

湊は、涙でぐしゃぐしゃになったラムネの頬に手を当てた。
泣き止んだラムネを見て湊は微笑んだ。そして体が薄くなり、やがて消えた。
切ないな……。

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