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さとみの妄想伝説
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相棒 ウソ感想文(感想文に見せかけた妄想小説です)
相棒 シーズン3 第17話 書き直す女

右京たちは芝居を見に行った。
右京とヒロコ、そして 亀山薫 神戸尊。
芝居『殺したいほど愛してた殺し屋ショウ 〜ショット・ミー〜』を堪能した三人。
内容は、自殺しようとした女がショウと出会い関わっていくことで生きる意欲を取り戻す物語だ。
「やっぱりいいわねぇ〜」「舞台は久々なのですが、この舞台も楽しかったですねぇ」「でしょう〜」
いきいきしているヒロコと右京。内心「なんでこいつらとなんだ。春樹さんと来たかったよ」と毒づく尊。
そこへヒロコの知人の、この芝居のプロデューサー川島が現れた。

プロデューサー権限で主演女優『 栗原ななみ 柿下 エル(かきか える)』の控え室に入りサインをもらう。
そのときエルの携帯が鳴った。出て一言「えっ?!加襟内先生が亡くなった?!」
加襟内 篤太(かえりうち あつた)は、この舞台の脚本家だ。

加襟内の遺体は、自宅マンションで発見された。死因は頭部損傷。
現場では捜査一課の者達が調べている。第一発見者は寿司屋の配達人。
死亡推定時刻付近にこのあたりをうろついていたのはこの寿司屋だけらしい。
寿司屋を重点的に調べる捜査一課。
でも捜査一課が怪しいと思った人物は必ずと言っていいほど無実なんだよなぁ。

寿司の話で盛り上がる右京たち。
暇課長の食べたいネタは「たまご」「さば」食べたくないのは「イクラ」「えび」だそうだ。
私と真逆!

寿司は高級品であり、死ぬ前に最期に食べたい食事ナンバーワンなのだそうだ。
尊が最期に食べたいのは好物のナポリタン。それを聞いた暇課長は
「そんなのいつでも食えるだろ!やっぱ寿司だよ寿司!」
「しかし、好物を食べて幸せな気持ちで最期を迎えたいじゃありませんか!」
右京は
「毒キノコを食べたいです。毒の味を知ることのできるチャンスは最期の時だけですからね」
と発言。

夜になり、尊は水響亭へ。
「春樹さんは最期に何を食べたいですか?」
春樹はボリッと噛みしめて
「ラムネだ」
と言った。

寿司桶に何か残っていないかと調べたり、被害者の好きなネタや嫌いなネタなど調べた。
あと近所にこの店以外の寿司屋はないかと調べたり、特上と並と特下を食べ比べたりした。
特上はめちゃうま。並はおいしい。特下はとてもじゃないが人間の食べるものではなかった。
あとほかにもいろいろ調べて、遺品の日記張の最期のページが筆圧で凹んでいたので、えんぴつでぐりぐり やってみたら遺言としか思えない文章が浮かび上がり、自殺だという真相にたどりついた。

夜、右京と尊は舞台を終えたエルのもとを訪ねた。そして推理を語った。

エルは日頃からよく、加襟内の脚本を書きかえていた。
それを見て加襟内は、腹を立てて女優を殺そうとするも返り討ちにあってしまったのだった。 自分の脚本がつまらないのだと思い込み、自信をなくして自殺したのだった。 加襟内が死んだ夜、マンションに遊びに行ったエルが遺体を見つけた。そしてその自殺を隠そうとした。

加襟内の書く小説は、その多くが、自殺を反対し、命の尊さを説いた内容だった。エルはその小説たちのファンだったのだ。 それなのに、その作者が自殺したなんて。これが世に知れたらその小説たちがうそっぱちになってしまう。 そう思い、自殺を隠すことにしたのだった。

「小説のファンだったんですか?ならどうして書き直したりしたんですか?!」
尊の問いにエルは
「私が書き直すのは、つまらないからじゃない。むしろ逆。あまりにもおもしろかったから、それにあやかりたかった。 面白い物語に手を加えるのはとても楽しいのよ。でもまさか先生があんな勘違いをするなんて」
と嘆きながら答えた。

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