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さとみの妄想伝説
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相棒 ウソ感想文(感想文に見せかけた妄想小説です)
相棒 シーズン5 第20話 サザンカのく頃に(粗探し編)

面白かった!いやーすばらしい!
話の流れに不自然さやご都合主義もなく、状況の説明も分かりやすく、登場人物の動きも生き生きとしていてよかった。 文句の付けようのない、まさに完璧な物語だ!
……完璧?

嘘だっ!

完璧なものなどあるはずがない!完璧と聞くと粗を探したくなってしまう!
なぜなら、私は性格悪いからだよ。

今回の物語をいろいろな角度から検証し、欠点を意地でも見つけ出してみせよう。がんばるぞ。
まず、いつも私が求めている「春樹の色気」について。

【春樹】
花の里訪問時のコート姿。 そして査問委員会時の青いネクタイ。ラムネ菓子もきっちりかじっており、春樹の色気については文句なく合格である。
ただし、法律を暗記しておりそれを読み上げるシーンなど、カッコよすぎて色気過剰と思う人もいるかもしれない。 でも私は春樹の色気はあればあるほどよいと考えているクチなので、過剰なのは欠点とは思わない。

じゃあ、イベントの盛り忘れはないだろうか。

【イベント】
私の大好物である、さらわれたお姫様(薫だが)を、勇者(50歳すぎているが)が助けに行くというシーンもあった。
物的証拠を狙って悪いやつらが追跡してくるというスリルとサスペンスもあった。
小野田の自宅の公開や、春樹の花の里訪問や、査問委員会や、長官追放など、それ一個だけでも垂涎物のイベントを山のように 盛り込んであり、ハンバーガーショップのバリューセットよりお得だ。
イベントの盛り忘れもなし。

では、今回の話と他の話との間に、矛盾はないだろうか。

【他の話との関連】
性格や能力等、設定にはおかしなところはない。変わったところもない。
ん?待てよ?
変 わ っ た と こ ろ が な い ?
そうだ!それだ!!
ようやく私はこの回の欠点を見つけた!
それは「この回をきっかけに変わったことがない」ということなんだ。

例えば、「桜田門内の変」は、あの回をきっかけに亀山夫妻が結婚した。
「レベル4」なら、あの回をきっかけに亀山夫妻がサルウィンへ引っ越した。
「消えた乗客」なら、あの回をきっかけに尊が花の里へ通うようになった。
「神の憂鬱」なら、あの回をきっかけに尊が特命係に。

今回、長官が退いているが、これまでの話にあの長官は出てきていなかったので、物語的には変化ないし。 春樹が花の里を訪れているが、その後通いつめるようになったわけではないので変化ないし。

というわけで、この話の前と後で何一つ変化がないのだ。
「あの回があったから今こうなんだ」とファンの間で語り草にならない印象の薄さ。それはとても重大な致命的な欠点である。


長い旅であったが、私はようやく目的を遂げたのだ。
よくぞやり遂げた!自分をほめてあげたい。
ほっと一息つき、私は暖かいお茶をすすった。
しかしその瞬間、一抹の不安がよぎった。
「今後、春樹が花の里に通いつめるようになったら、『初訪問はサザンカの回だったよな』とファンの間で 評判になり、この回の欠点がなくなっちゃうのでは……」と。
しかし春樹が花の里に通いつめるなどという惨劇が起こるはずない……
起こるはずが な い ん だ … …

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